造園工

各種作業

  • 伐採工(ばっさいこう)

    チェーンソー等の振動工具を用いて木を切る事(伐木)です。しかし、一言に伐採と言っても作業方法は多種多様で「例えば敷地の広い公園や、作業スペースが充分確保できる場所に於いては、伐採対象木の根元から切り倒す方法で、作業内容も極端な話ですが、チェーンソーと伐木(木を切る事)の知識があれば作業可能です。しかしながらこのような条件下で作業を行える事は日本の土地柄非常に少ないです。当社の伐採依頼の多くは対象木の下や近くに構造物等(家屋、電線、墓地など)がある場所や急傾斜地、対象木までの道が整備されてない場所(山林、河川)または地中に埋設物(水道管、配線等)があるなど、作業を行うまでの段取りに非常に手間がかかる事や、事故や怪我のリスクが高い案件が中心となっております、当社ではこの様な危険を伴う業務を全うする為、業務遂行に特化した重機アタッチメント、大小さまざまな建設重機、今までの作業実績で培った、高いレベルの技術と専門知識を有しております。安心してお任せください。

  • 抜根工(ばっこんこう)

    樹木の根を引き抜く作業です。伐根作業は基本的に大型の重機を用いて行います。地上からでは、どこに根を生やしているか判断しにくい事から作業には十分な注意が必要となります。特に水道管や電気ケーブルの埋設物が根の周辺にある場合や、埋設物は存在するが明確な位置が分からない場合は細心の注意を払いながら慎重に行います。当社では根切り専用の重機アタッチメントを複数個所有しており、日頃からの作業実績がある為、操縦練度の高い作業員による安全かつ円滑な作業をお約束致します。

  • 剪定工(せんていこう)

    ノコギリ、剪定ハサミなどを用いて枝を切り落とし木全体のボリュームを小さくする作業です。木からの転落事故の危険性がある為、剪定作業時はハーネス又は安全帯の着用を義務付けております。剪定のほとんどが人力による作業となる為、作業員の剪定対象木の知識と技術が重要となります。当社の作業員の大半は造園土木の勤続年数が長い為、対象樹木にあった適切な剪定方法を見極め、作業を確実に進めてまいります。

  • 草刈り工

    草刈りはただ草を刈るだけと思われがちですが、非常に神経を使う作業の一つで、当社の草刈り依頼の多くは住宅に近い場所や歩行者、車両の往来が激しい場所、急傾斜地などがほとんどです。草刈りを行う上で最も注意するのが、石や投棄物、配線等の障害物の存在で夏場の草が生い茂った中では障害物の発見が困難な場合があります。万が一障害物に気づかず作業を行った場合、跳ね石や金属製投棄物が飛散し、家屋や通行車両の損傷または、作業者及び通行人の怪我等につながります。当社では安全対策と致しまして、飛散防止ネットの使用、危険箇所の事前調査と作業員への周知の徹底やエンジンスロットルを低下させ、草の刈高を高くするなど、安全第一での作業を心がけています。また当社ではキャタピラ式の草刈専用機械とタイヤ式の草刈専用機械を複数台所有しておりますので、使用条件が整い、安全が確保できる場合に於いては、人力による草刈を凌駕する作業量の草刈機械を使用致します。結果として作業時間の短縮と作業の簡素化に繋がり、お見積金額をお安くできる場合がございます。